誠設計のこだわり

家と庭一体で設計デザイン

家と庭一体で設計デザイン

家は、建物だけでなく、まわりの風景や木・草花などさまざまな要素が絡み合って住環境をつくりだしています。
誠設計事務所では、最初のプランニングの段階から庭・アプローチ、車の出入りの仕方、人の歩く動線など、敷地全体をトータルで計画します。
何を眺めて食事をとるか、どんな景色で来客をもてなすか、帰宅した家族をどんな表情で迎えるか...。
誠設計のすまいは、家と庭、風景をとりこむストーリーが根付いています。

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敷地を読む
私たちの家づくりは、まずはじめに土地に立ってその個性を「読む」ところからはじまります。

町の雰囲気や隣近所の街並み、人通りや車の往来、遠くに見える景色や光、風。そこに住まう人の暮らしを重ねて、車の動線やひとの動線・視線や交錯、開く場所・閉じる場所、太陽の道、風の道を考えて、プランニングが始まります。
メインディッシュを考える
土地のいちばんの特徴・いいところを見つけます。
眼前ひらける山並みだったり、隣のぶどう畑だったり、近くを流れる川のせせらぎだったり。
見て・感じて「気持ちいい」と思えるものをメインに据えて、家のどこから、どんなふうにそれを感じたいかを考えます。
人と車の動線
道路は、日々の暮らしと安全に大きく関係します。わたしたちは、通りをゆく人や車に配慮しさまざまな事象を想定しながら、まずは敷地への出入りの仕方や玄関までの道のりを検討します。
手にたくさんの荷物を抱えて帰られた奥さまも負担なく家の中に入れるか。遊びにいらしたお友だちも車を停めやすいか。お子さまにも安全か。
人と車の動線を考えることは、安心・安全・快適に、外と内を結ぶストーリーを考えること。パブリック(道)とプライベート(家)をおだやかに結び、住む人にも道行くひとにも心地よい、絶妙な距離・高さを探り、じっくり検証しながら人と車の動線をプランニングします。
太陽のみち、風のみち
太陽の光、熱、風。季節や時間によって軌道の異なる自然エネルギー。
太陽は、夏は北東から北西へ、冬は南東から南西へと移動し、夏と冬では太陽の昇る位置・沈む位置とも約60度の差があります。季節ごとの太陽の軌道をよく読み、土地の風の動きを知って、計画的に「太陽のみち」と「風のみち」をつくります。
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マドの役割 ~景色を取り込む~
「何を見て暮らすか」を考えます。
近隣の建物や周辺環境を確認し、視線・音・におい・動き、見たいもの・見たくないもの、感じたいもの・感じたくないものを分別します。
「開く場所」と「閉じる場所」を考えるのは、住まい手が近隣と気持よく関わりながら快適に暮らす方法を考えること。 ふと目をやると目に飛び込んでくる窓の景色が家族をいい気分にさせるものであるよう、見えるもの・見せるものを考えて計画します。
マドの役割 ~内と外をつなぐ~
家のなかと外をつなぐ役割をもつ窓。
窓のつくり方ひとつで家は広くもも狭くもなるものです。
ギャップを意識しながらその差をやわらげ、家のなかと外を効果的につなぐと、庭やその先に見える景色までもがふだんの暮らしに入り込み、「家と庭一体で暮らす」ライフスタイルが実現できるのです。

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マドの役割 ~光を採りこむ 風を取り込む~
家のなかと外をつなぐ役割をもつ窓。
時間ごと、季節ごとの太陽の動きを意識し、家じゅうに明かりがゆき届くように窓を配します。 風を取り込むのも窓の役割。土地の風の動きを知ったうえで、風の取り込むのも窓の役割。土地の風の動きを知ったうえで、風の取り入れ口と排出口を考えます。たとえば真夏。 熱気を排出しようとすれば、北側の低い位置にある窓から2階の高い位置の窓へと風を動かし、家じゅうの空気を動かす。
土地の特性にあった風の動線を設計します。
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マドの役割
 ~日射をいただく 制御する~
熱が移動しやすい窓。
冬は室内に日射をいただき、夏は遮りたいものです。
夏と冬の太陽高度に配慮して、軒・障子・樹木を効果的に組み合わせながら、日射をコントロールした窓を配置します。
マドの役割 ~外観を整える~
家をひとつの顔で例えると、窓は目、屋根は髪、壁は肌、小庇は眉。色、かたち、配置でその印象はまったく異なり、「美人」になるかどうかはそこで決まります。なかでも、表情を決定づけるのが目、窓です。昼と夜で違った表情をみせてくれるのも面白いところ。
季節の花や緑をまとい、おだやかにそこに佇む。簡素ながら品のある美人。
それが誠設計のつくる家の表情です。